【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【「豊橋市柱七番町の家」新築住宅紹介-1──2つのお庭を持つお家】
名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟敷地の条件を吟味しながら、快適な暮らしを実現する設計アイデアを盛り込んだ家づくりを進めています。
今回は豊橋市柱七番町のお家をご紹介します。
豊橋市内中心部、愛知大学から近くの住宅街である柱七番町は豊橋市内でも特に注目されているエリアの一つです。豊橋鉄道渥美線「愛知大学前駅」からのアクセスも良く、スーパーなども徒歩圏内。緑も豊かで、心地よい生活を営める住環境が広がっています。
玉善は16年前に豊橋支店を開設し、豊橋市・豊川市を中心に住みやすく魅力的な土地を取得し、細部までこだわったお家をご提供してきました。
今回、ご紹介する豊橋市柱七番町お家は45坪というゆとりある土地で計画。敷地全体を見渡すと、遠くまで広がる奥行きが感じられ、その広さを最大限に活かすことが可能となるように設計を工夫しました。
設計担当者は、「2つのお庭を持つお家」というユニークなテーマを掲げてプランニングを進めました。1軒のお家の中に、豊富な光を取り入れてリビング全体を明るく照らす南向きのお庭と、周囲の視線を気にせずに自由にくつろげるプライベートな「中庭」という2つのお庭が設けられています。
南向きのお庭はリビングにたっぷりと光を取り入れることができ、家全体を明るく開放的な印象に演出。一日の始まりを活力あふれるものにしてくれるとともに、日が暮れる頃には日中の温もりで一日の終わりを穏やかに締めくくってくれます。
一方、お家の中と外、生活空間と自然空間をつなげるための中庭テラスは、ご家族が快適な時間を過ごすための特別な空間となっています。風が心地よく通り抜け、柔らかな自然光が室内全体を優しく照らす場所。風と光が絶えず訪れることで、暮らしのシーンを美しく彩ってくれます。
また、中庭に面したLDKの窓には横引きのバーチカルブラインドを採用。光の量を調節するとともに、室内にすっきりとした印象を与えてくれます。
中庭は白いタイルテラスと白い壁で統一されたデザインを採用しました。一貫した色調は自然から差し込む光を反射し、室内全体に自然光を効果的に取り入れてくれます。
中庭の魅力は昼と夜、子どもと大人、それぞれの時間と空間に合わせて、家族一人ひとりのライフスタイルに対応する調和のとれた環境を作り出していることにもあります。昼間、中庭は子どもたちが元気に遊び回り、笑い声が響き渡る家族のコミュニケーションの場に。家族が一緒に過ごし、思い出を作るための暖かく開放的な場所であり、お家全体を活気づけてくれます。
夜になると、中庭は大人のためのくつろぎの空間へと変わります。2階から主寝室や廊下以外は視界に入らないように設計されているため、昼間とは一転してプライベートな時間を楽しめる場所に。日々の忙しさを忘れてゆったりとくつろぐことができる場所があることは、ストレスフリーな生活をおくる上で欠かせません。月明かりや星の光に照らされた静寂な空間で、一日の疲れを癒すことができます。
2つのお庭の魅力に加えて、豊橋市柱七番町のお家では機能的で魅力的な空間を設けました。2階のバルコニーとベランダをL字型に繋げて設計。屋根付きのベランダは、日常の洗濯物を干す場所としての役割を果たし、バルコニーは採光を確保するとともに緑豊かな風景を楽しみながら季節の移り変わりを楽しめる場所となっています。
2つのお庭、L字型に繋がったベランダとバルコニーと、今回のお家では「2つの空間を併せ持つ」ことで、日々の生活の中で多様なニーズに対応し、ご家族全員が満足できる家づくりを実現しました。
次回は日々の暮らしを豊かにしてくれるLDKの設計アイデアをご紹介します。
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