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名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟、立地や周辺の環境を踏まえながら快適な暮らしを実現する設計アイデアを盛り込んだ家づくりを進めています。

今回は“非日常を日常に変える、プライベートリゾートレジデンス”をコンセプトに掲げる玉善の新たなシリーズ「エリスパイア」のラインアップを飾る名古屋市瑞穂区の2棟の新築住宅をご紹介します。

瑞穂区の閑静な住宅街で存在感を放つ3階建てのお家。2棟のラインを統一した木目調のシャッターゲートは外観デザインを際立たせるとともに、外の喧騒から居住空間を切り離し、敷地内をプライベートな空間に保つ役割を果たしてくれます。

玄関まわりには縦格子やタイルをアクセントに配した洗練されたデザインとなっています。お家の中にもタイルが効果的に使われており、外観のデザイン要素を室内にも取り入れて、一貫性のあるインテリアコーディネートを実現した設計となっています。

瑞穂区の3階建てのお家では、2棟ともに1階に“非日常”を感じられる特別な場所を設けました。1棟のお家ではテラスのお庭に面して、化粧梁が印象的な8畳の洋室を設計。主寝室にするも良し、お客さまをもてなすも良し。格子の窓越しにテラスの風景を眺めながら、落ち着いた時間を過ごしていられる場所です。

もう1棟のお家では、小上がりの和室を1階に設計しました。框（かまち）下の間接照明が高級旅館の1室のような佇まいを演出しています。

縦格子の障子が外からの視線を緩やかに遮ってくれる9畳ほどの和室には格天井と縁（へり）なしの半畳畳を配して、趣きのある空間に。和の伝統美を現代に蘇らせています。障子越しに漏れる柔らかな光に包まれた特別な1室は収納スペースも充実しており、主寝室にも来客用の部屋にも活用できる場所となっています。

今回、3階建ての2棟のお家にはホームエレベーターを設置しました。買い物帰りに重い荷物を上の階に運んだり、赤ちゃんを連れていたり、高齢のご家族が階上に上がる際など、非常に便利な存在となってくれます。

3階建てのお家ならではの設計アイデアを盛り込んだ瑞穂区のお家。次回は2階フロアを目一杯活用したLDKの魅力をご紹介します。