【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【LDKと一体化したホール階段&リビングスルー階段_ LDKと階段の関係に設計アイデアを盛り込んだ家_安城市小川町の家-1】
名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟、間取りに工夫を凝らして、ご家族の生活スタイルに合った暮らしをおくっていただける家づくりを進めています。
今回は前回ご紹介した安城市小川町の「まちかどモデルハウス」の隣りに建つ2棟のお家をご紹介します。
■玄関ホールとLDKを一体化した空間づくり
2棟のお家では階段とLDKの関係にそれぞれ特徴的な設計アイデアを盛り込んでいます。
こちらのお家では玄関ホールをLDKに取り込んで一体化した空間づくりを実現しました。LDKの入り口の3枚引き戸を開けると、玄関ホールとリビング、ダイニングが一つに繋がった開放的な空間が広がります。
ホール階段の場合、お子さまが帰宅後にリビングを通らずに2階に上がれるのでプライバシーが確保されやすいものの、ご家族のコミュニケーションが取りにくい面もあります。こちらのお家ではLDKと玄関ホールの間に透明ガラスの引き戸を配してあり、引き戸を閉めていても帰宅したお子さまの様子を自然と視界に入れることができます。
もう1棟のお家では、玄関からいったんリビングを通り抜けて2階へ上がる「リビングスルー階段」の動線を設計しました。帰宅したご家族が自然と顔を合わせてコミュニケーションが取れるリビング階段の長所を取り入れつつ、冷暖房効率への影響もなくすことができます。また、リビングに来客があったときでも、お風呂上がりなどにリビングを通らずにそのまま2階へ上がることができるのも魅力です。
■大容量のパントリーがキッチンスペースをスッキリと保つ
安城市小川町のお家では家事の動線をスムーズにできるように収納スペースの充実を図っています。キッチンの奥に日用品や食品などをストックできる大容量のパントリーを設けたお家も。キッチンまわりをスッキリと保っておけるだけでなく、掃除道具なども収納しておけば家事を効率よくこなすことができます。また、2階の廊下上には小屋裏収納を設置。固定階段ではなく可動式のはしごを下ろして上がるタイプですので、スペースを取ることなく収納場所を確保することができます。
もう1棟のお家では玄関の奥にシューズインクローゼットを設けました。収納力が高く、靴だけでなく傘やレインコート、コートなどのアウターからベビーカーまでしまっておけるので、鏡面タイルを貼って仕上げた玄関をいつでも綺麗に保っておけます。
2棟それぞれに生活スタイルに応じた設計アイデアを盛り込んだ安城市小川町のお家。次回はワンランク上の暮らしを感じられる空間づくりの魅力をご紹介します。
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