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【第1回 玉善 家のデザインコンペティション02】表彰式を開催しました
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104作品の応募作品が集まった「第1回 玉善 家のデザインコンペティション “進化する住まいかた─住まうと働くを共にする家─”」。金賞には建築学科の修士課程で学ぶ2人の学生による作品『「食景」が繋ぐ暮らし』が選ばれました。
3棟の住宅の中心に3家族が共同で使う「コアキッチン」を置き、それぞれの住まいがコアキッチンを囲みながら程よい距離感で暮らすという意欲的なプラン。敷地内には四季の農作物を栽培する場所もあり、食材の生産過程も「食景」の一部となっています。
委員長の加藤先生は「コロナ禍における生活の変化の中で、生きることへの問題として『食べること』を中心に考えた切り口が非常にユニーク。四季ごとの食材の変化も楽しみながら環境への循環も捉えて、生きている幸福感を感じさせてくれる作品である」と受賞を語りました。
今回の応募作品はA1サイズの大きなプレゼンテーションボードにプラン内容をまとめて提案するというスタイルを取りましたが、どの作品も優れた表現力を生かしながら自らのテーマを明確に訴えているのが印象に残りました。
「私たち玉善の設計士も日々の家づくりに携わる中で、従来の枠組みにとらわれない斬新なアイデアを生み出すことを意識しながら“提案型住宅”を提供していきたいと、あらためて感じました」と、設計部部長の松岡。
玉善の家を選んでいただいたご家族に豊かな暮らしを提供していく上で、大いに刺激を受けたデザインコンペティションとなりました。
※受賞作品はこちらからご覧いただけます。
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