【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【名古屋市北区の家01】15棟の新築住宅が織りなす“街全体の見え方”に工夫を凝らした配置計画
玉善では創業以来、名古屋市内を中心に三河エリア、尾張エリアなど愛知県内全域で1万棟以上の新築住宅を手がけてきました。敷地の特性に応じて設計アイデアを駆使した家づくりを行うとともに、1棟1棟、趣向を凝らしたお家が連なって織り成す、統一感のある街づくりも手がけています。
今回ご紹介するのは名古屋市北区に完成した「15 STYLE TOWN 城北」。その名の通り、15棟の個性的な新築住宅が街並みを形成しています。
四方を道路に囲まれたエリア全体の計画にあたった設計士の二村は、 “街全体の見え方”を考えることから始めたと言います。
「1棟1棟のお家をどのように配置するかで、街全体の空間のイメージが変わってくるんです」。
エリアの角地となる4つのコーナーは特に街並み全体の印象に影響を与えるとのこと。コーナーが駐車スペースとして“空いた空間”になっていると街並み全体に締まりのない印象になってしまうので、駐車スペースではなく建物を配置=“角を立てる”ことで、エリア全体を囲まれたイメージに仕上げています。
そうしてエリア全体を囲みつつ、圧迫感を感じさせない設計の工夫も凝らしました。
隣り合うお家同士の駐車スペース部分を繋げて、空間の広がりを感じられるように配置。街全体が四つ角に囲まれながら内側は開かれた空間として構成されているのです。
考え抜かれた配置計画が際立つ「15 STYLE TOWN 城北」。次回からは明るい室内空間を実現する採光のアイデアなどをご紹介します。
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