【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【名古屋市瑞穂区の家02】空間の広がりを感じられる設計アイデアを採用
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4棟の建物がモダンな街並みを形成する名古屋市瑞穂区のお家。設計士の帆引は外観と室内空間のデザインに繋がりを持たせたといいます。
4棟それぞれに違う趣きを持たせた設計となっていますが、こちらのお家ではグレージュがかった淡い色合いをテーマカラーに外観と室内空間を設計。
LDKの床にはモダンな石目調のフローリングを配してデザイン感覚に満ちたホテルライクな空間に仕上げています。テレビ背面のエコカラットの壁のカラーとのマッチングもピッタリです。
リビングの窓の外にはテラススペースを設置。上部を吹き抜けにして明るさを取り入れながら、門扉の横に設けた石壁が目隠しとなって、周囲の視線を気にせず安心して過ごせる場所となっています。
設計士の帆引は敷地の立地条件に合わせた設計にも工夫を凝らしました。
4棟のお家は敷地の奥行きが深いのが特徴。LDKは長方形のスペースで設計することが基本になりますが、LDKの空間が縦方向に伸びるので、設計の仕方によっては間口の狭さを感じてしまうことになりかねません。
折上天井をリビングの上に正方形で配してキッチン・ダイニングとの間の空間にゆとりを持たせたり、梁見せ天井の両端を間接照明で浮かび上がらせて横幅の長さを強調するといった設計アイデアを採用して、より広がりを感じることができる空間となっています。
空間デザインのアイデアがたっぷりと盛り込まれた瑞穂区のお家。次回は暮らしを豊かにしてくれる設計プランなどについてもご紹介します。
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