【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【名古屋市瑞穂区の家01】4棟の邸宅が立ち並び、モダンな“街並み”を形成
名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟にエリアの特性や敷地の形状を生かした設計アイデアを盛り込んだ家づくりを進めています。
今回ご紹介するのは名古屋市瑞穂区の中心街に完成した4棟のお家。
利便性の高いエリアだけに古くからの住宅も周囲に立ち並ぶ周辺環境の中で、4棟の建物が並んだ約30メートルほどの通り沿いはモダンな“街並み”を形成しています。
4棟のお家はスクエアな外観で統一。“面で見せるデザイン”となっています。
「4棟をまとめて一つの街並みとして見せられるように計画しました」と設計を担当した帆引。
統一感のある外観の中で、淡い色調の意匠性塗材の外壁に微妙に色合いに変化を加えられ、門扉の横、リビングの前の箇所にはタイルやルーバー、石壁がそれぞれ“挿し色”となって1棟1棟の個性を演出しています。
さらに、通りに面した2階部分は窓やベランダのルーバー、手すりがデザインのアクセントとなって、通りを行き交う人の目を惹く家並みとなっています。
設計士の帆引は夜景の演出にもこだわったと言います。
「玄関前の照明は植栽を照らすのが一般的ですが、あえて植栽を小さくしてタイルの壁面に光のツリーが浮かび上がるようなデザインも施しました」
夜は暗くなると自動的に照明が点灯。帰路を急ぐ人たちも思わず目を留めるような夜景のデザインとなっています。
高級住宅にふさわしい外観デザインが街並みを形成する瑞穂区の4棟のお家。
次回は外観デザインとの共通性を持たせた室内空間をご紹介します。
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