【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【名古屋市昭和区の家01】都市型住宅ならではの防犯面に配慮した設計
名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟に敷地の特徴を生かした設計アイデアを盛り込んだ家づくりを進めています。
今回は名古屋市昭和区に完成した都市型住宅の2棟のお家をご紹介します。
名古屋市内でも中心市街地にあたり、交通や買い物の便にも優れた街なかのエリアでの新築住宅の設計。担当した設計士の安本光治は、まずは周辺環境などをしっかりと見極めてからプランニングに入っていくと言います。
「実際に現地に足を運んで土地の状況や周辺にどんなお家が建っているのか、さらに購買層に想定されるお客さまの傾向なども把握することから始めます」と安本。
今回の昭和区のお家は中心市街地に建つということもあり、防犯上の安全面と外観デザインの調和に十分配慮して設計を進めたと言います。
「通常通りリビングをシャッター付の掃き出し窓にする方法もありますが、外観デザイン上は見栄えが悪く、また、外からの視線が気になるため、1日中カーテンを閉めた窓になってしまいます」と安本。
そこで採用したのが、リビングに連続して入れた「縦スリット窓」。防犯性も損なわず、連続したスリット窓が外部からの視線を程良く遮ってくれます。
無理に掃き出し窓を設けるのではなく、植栽に縦スリット窓、そこに左右に開閉するバーチカルブラインドを組み合わせて、お洒落な外観デザインを実現。カーテンを開け放して夜を過ごせるスタイルを提案しています。
この縦スリット窓は太陽の光が差し込む時間になると、リビングに光のマジックとも言うべき素敵な効果をもたらしてくれます。
そのお話はまた次回にご紹介します。
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