【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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【名古屋市昭和区の家02】敷地の条件を生かした2階リビングの3階建て住宅
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名古屋市昭和区に完成した5棟のお家。敷地の広さを考慮した2棟は2階リビングの都会的なデザインの3階建てのお家に設計しました。
外壁には彫りの深いサイディング材を採用。陰影感のある質感とアルミ格子がデザインにアクセントをもたらしています。
1フロアごとの床面積を考慮しながらいかに空間の広がりを感じられて居心地の良い室内空間を提示できるかが設計士の腕の見せどころです。
玄関は躍動感の感じられる折り上げ天井のデザイン。お家に一歩足を踏み入れたときに開放的な空間が広がります。もう1棟の3階建てのお家では玄関に吹き抜けを設計。どちらのお家も“タテ方向のデザイン”で開放的な印象に仕上がっています。
2階に上がると広々としたLDK空間が目の前に飛び込んできます。
壁面全体にリアルな質感とデザイン感覚に優れた壁材「グラビオエッジ」を採用。折り上げ天井で高さを強調した天井と見せ梁と合わせて、空間の印象を高めてくれます。
照明や金物などのインテリアは黒を基調にしてシックな雰囲気に。都会の人気エリアにふさわしい落ち着いた空間が広がります。
LDKの南側に設けた窓からは陽差しがたっぷりと入り込み、快適な空間に。南側にお家が建っている敷地であっても、外との繋がりを感じながら十分に採光を確保できる2階リビングの特長を生かした設計となっています。
2階キッチンのカップボード部分は1階よりも外に張り出した「オーバーハング」の形状に設計。空間の広さを確保するとともに外観デザインにアクセントをもたらしています。
敷地の特性を生かして空間の広がりを感じられる3階建てのお家。随所に設計アイデアを盛り込まれたお家となっています。
次回は間口を広く取った2棟のお家をご紹介します。
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