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毎年、優れたエクステリア空間の設計デザインを表彰する「エクステリアスタイル大賞2020」の審査結果が発表され、「分譲街並み・公共施設部門」で玉善の分譲住宅がシルバースタイル賞・ブロンズスタイル賞をダブル受賞しました。

応募総数1300点を超える審査対象作品から選ばれた2ヶ所の街並み。お家とエクステリア空間が一体となったランドスケープデザインに取り組んできた玉善の家づくりが住宅業界で高く評価されている証しとなります。

シルバースタイル賞を受賞したのは、名古屋市昭和区のお家。
お家前面の駐車・アプローチスペースと道路との境界面に設置した浮遊感のあるオリジナルデザインのフェンスと植栽帯が印象的なエクステリアとなっています。

それぞれに趣向を凝らした外観デザインのお家が並ぶ中で、エクステリアは一体感を演出。お客さまが自分の暮らす街並みの味わいを感じられるように設計いたしました。

選考にあたった審査委員の方々からは、
「建物計画が優先であることが多い分譲住宅では敷地のゆとりやエクステリアの意味が不明確であるものが多い中で、しっかりとした敷地⼀体化設計⼿法が取り⼊れられており、とても興味深く感じます」とお褒めの言葉をいただきました。

一般的な分譲住宅ではお家の建物だけを計画して、お庭やアプローチの設計は後回しにされがちな傾向がありますが、玉善ではエクステリアまで一体化した設計を行っていますので、アプローチにも十分なスペースを確保し、コーディネートの統一感を実現しているのです。

また、駐車スペースの床舗装面の装飾性も高い評価を得ました。洗い出しコンクリートに緑化ブロックをポイントに配したデザインは、自然と調和した駐車スペースとしてお家の前面に豊かな表情を与えてくれています。

こちらのお家では、アプローチから玄関までの動線にも趣向が凝らされています。
風情のある路地のような小路を通って玄関へ。小路では、日中は塀と庭の間から見える空を楽しみ、夜は上下からの照明による日本的な情緒を味わうことができます。

「エクステリアの魅力を具現化した印象的な作品」という評価をいただいた名古屋市昭和区のお家。玉善のランドスケープデザインの取り組みが結晶した作品となっています。

次回は、ブロンズスタイル賞を受賞した豊田市の分譲住宅街をご紹介します。