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【“タスクアンビエント照明”をはじめとした照明のアイデアを随所に盛り込んだ空間──「名古屋市瑞穂区の家」新築住宅紹介-1】の記事はこちらから

細長い立地条件を生かした設計アイデアが屋内空間を演出してくれる名古屋市瑞穂区の2棟のお家。

洗面スペースはお家の一番奥の北側にあり、通常は暗く感じがちな場所ですが、天井の下の高い場所に窓を配置。北向きの光が差し込む“光溜まり”を作ることで、日中も明るい洗面室となっています。

左手のお家では勾配天井の主寝室の照明にもご注目ください。

寝室全体が間接照明に包まれる中で、ベッドに横になったときにちょうど手元を照らすようにスポットライトを配置。作業領域（タスク）とそれを取り巻く周辺（アンビエント）の強弱をつけた「タスクアンビエント照明」を採用。光の濃淡が寝室の落ち着いた空間を演出してくれます。

照明のもたらす効果を生かした設計アイデアは門扉にも。

駐車スペースとお家の間に設けた門扉は、ご家族のプライバシーを守る大切な存在。門扉の脇から一歩足を踏み入れれば、そこには自分たちだけの空間が広がる場所。
夜になると、門扉周りで足元を優しく照らすポールライトと玄関アプローチをしっかりと照らすダウンライトが光の強弱を演出。印象的な照明効果で帰宅するご家族を迎えてくれます。

最後に、右手のお家の子ども部屋をご紹介します。
中央から勾配の広がる天井を生かして左右に2室を取れるように設計。広がりの感じられる空間は続き間にするもよし、また、中央で仕切って2部屋の個室にすることもできます。

シンメトリーなデザインが印象的な空間です。

玉善は2021年も年間500棟の新築住宅を建築予定。さまざまな設計アイデアを盛り込んだお家をご提供してまいります。