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CATEGORY : 新築住宅紹介

【名古屋市瑞穂区の家01】細長い立地条件を生かした設計アイデアが空間を演出

2020.12.24

年間500棟の新築住宅を手がける玉善。1棟1棟に日々の暮らしを快適に演出する一級建築士たちの設計アイデアが盛り込まれています。
今回の新築住宅紹介は名古屋市瑞穂区、名駅へのアクセスも良く、利便性の高いエリアに完成した2棟のお家です。

敷地の条件に合わせて奥行きに広がりを持たせた2棟のお家
2階ベランダ部分が前面にせり出したボックス型の外観デザインは、モダンな雰囲気の中に重厚感を感じさせ、周囲の街並みの中でも際立った佇まいを見せています。

 

左手のお家ではリビングの折り上げた天井を約2m70cmと高く取り、梁見せの天井を採用。梁見せの周囲に配した間接照明に照らされた天井がリビングの広がりを感じさせ、奥行きの深い空間に開放感をもたらしています
敷地条件に合わせた奥行きの深いリビングはそのまま設計してしまうと間延びした印象を与えてしまうことがありますが、こうした設計アイデアを駆使することで、空間の印象を一変させることができるのです。

 

間接照明の落ち着いた光が照らす白い壁はLDK全体をスッキリとした印象に。キッチンスペースに配した黒と白の色合いがインテリアにアクセントをつけています。

 

右手のお家ではテレビボード背面となる壁面にリアルな素材感を醸し出す内装壁材グラビオエッジを採用。天井から一段下げた壁際のダウンライトが陰影をつけることで、室内の視覚的バランスを整えています。壁面の陰影は奥行きの深さにアクセントをもたらす設計アイデア。落ち着いた雰囲気とともに空間の広がりを演出しています。

細長い立地条件に合わせた空間設計のアイデアは、リビング奥の洗面スペースにも印象的な効果を発揮しています。そのお話はまた次回にご紹介します。

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