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こんにちは、玉善設計部の一級建築士&収納アドバイザー 中井 亮直です。今回はワンランク上の収納テクニックとなる「見せる収納」のアイデアをご紹介します。

「見せる収納」には、デザイン性の高いグッズなどを配してお部屋のインテリアを引き立たせる方法と、日頃よく使うモノを取り出しやすく置きながら見栄え良く見せるという2つのパターンがあります。

お気に入りの雑貨や趣味のグッズをニッチスペースやキッチンカウンターに飾っておけば毎日の暮らしにうるおいをもたらしてくれますよね。キッチンの横に設けたニッチスペースは日常の空間に彩りを与えてくれます。

子どもの工作でしたら、階段の途中や踊り場にディスプレイスペースを設けておくのもいいですね。

より工夫が必要になるのは、日用品が実は“出しっ放し”の状態でありながら、見栄え良く映えるように配置する「見せる収納」。

大切なのは、お部屋のインテリアとの統一感です。シンプルで色合いの統一された小物類であれば、生活感を感じさせることなくインテリアにマッチしてくれます。たとえば、食器洗剤や洗濯用洗剤。インテリアが白を基調にしているのであれば、シンプルなデザインの白のボトルに詰め替えてみるだけでかなり印象が変わってきます。

お部屋のインテリアを設計士とともにイチから考えていく注文住宅でしたら、統一感のある「見せる収納」のアイデアも次から次へと湧いてくるはず。皆さまとの家づくり、設計部のメンバー一同、楽しみにお待ちしています。