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【理想の家づくりを実現 ! 玉善「家事が快適になる家」完成までの道のり01】設計士の的確な質問によって家づくりのイメージが固まっていく「ヒアリング」

2018.08.21

この夏、1軒の注文住宅が名古屋市南区に完成します。注文主は30代のご夫婦。設計は玉善の1級建築士・松岡典佳が担当しました。

お客さまの家づくりを経験豊富な1級設計士がイチから一緒に考え、理想のお住まいを実現する玉善の家づくり。このシリーズでは名古屋市南区の注文住宅がどのような流れで完成に向かって進んでいったのか、その道のりをたどってみたいと思います。

第1回の今回は、「ヒアリング」。
プランづくりの土台となるのは、お客さまが思い描く理想の家づくりへの想いを聞かせていただく「ヒアリング」です。設計士が直接お客さまとお会いして、たっぷりと時間をかけてお話を伺います。

お客さまの生活スタイルや将来の暮らしのことなど、お家づくりを計画するために、設計士はお客さまと多岐にわたってさまざまなことを“共有する”必要があります。お家のことだけでなく、日常の暮らしぶりやご家族それぞれの想い、お子さんが巣立っていった後のことなど、ヒアリングを通じてお客さまと設計士が家づくりのイメージを共有することは何よりも大切なことなのです。

ただ、この時点ではまだお客さまの頭の中で具体的にイメージが固まっていないケースも多々あるものです。そこを引き出していくのが、設計士の腕の見せどころ。
「お客さまの想いや頭の中で描いているお住まいのイメージをどんどん“掘り下げて”いく作業がヒアリングです」と松岡はいいます。そして、
ヒアリングが一番重要と言ってもいいくらい、家づくりの中で大切な作業になります」とも。

設計士が質問を重ね、お客さまからの返答を元にイメージを膨らませることで、漠然としていたお家のイメージがカタチになっていく。
「最初のヒアリングには3時間ほどかけることが多いですね。」
そこには濃密な時間が流れているのです。

ヒアリングを通して得られた情報を元に、設計士は最初のプランづくりを進めていくことになります。そのお話はまた次回に。

 

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