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【住まいの知恵袋】ゲリラ豪雨でトイレの水が逆流して噴出!そんな事態が起こらないために

2018.09.04

毎年、各地で大きな被害をおよぼす集中豪雨
今年は西日本豪雨が甚大な災害となりましたが、これからの時期、まだまだ局地的豪雨の危険性は高まりそうです。

集中豪雨というと土砂崩れや川の氾濫といった自然災害が話題になりますが、そういった危険性が少ない地域にお住まいの方でも、道路が冠水するほどの局地的豪雨に見舞われると思わぬ被害に遭うことがあります。

それが、「封水跳ね出し」です。
1階のトイレや浴室・洗濯機などの排水口から封水が逆流して跳ね出してきて、家の中が水浸しになってしまいます。想像するだけでゾッとしますね。

これはゲリラ豪雨などの局地的な大雨の際に下水道管の排水能力が不足し、排水管の中の空気が上に押し出されることが原因で起こる現象です。マンホールから水が溢れ出ている場面をニュースなどでご覧になったこともあるのではないでしょうか。同じことが家の中で起こってしまうわけです。

玉善ではこうした事態が起こらないように、「圧力開放蓋」をすべてのお家に設置しています。
この蓋で下水管からの圧力を逃し、トイレからの排水の跳ね出しを防止するのです。

ゲリラ豪雨自体を食い止めることはできませんが、お客さまのお家を守るために何ができるか、玉善は常に新しい取り組みを進めています。

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