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今回は少し趣向を変えて、ワンルームマンションのリノベーションを手がけたときのお話です。

名古屋市丸の内、都心の真ん中にあるワンルームマンション。利便性抜群なのは大きな魅力ですが、広さは約6畳。ベッドや家具を置いたら、居住スペースはかなり制限されてしまいます。しかも、築35年ほどは経っていますので経年劣化も見られ、若い方が都心で暮らす場所としてはかなり無理がありました。

そこで、今の時代にマッチするように大胆なリノベーションに着手することに。
スポットライト照明やカーテンもシックな雰囲気で統一。部屋全体をアッシュグレーのコーディネートでまとめ、シックさとモダンを併せ持つ空間に仕上げました。

さらに、6畳の室内を有効に利用するために、縦の空間を自由に使えるロフトベッドを配置。ベッド下のスペースには作り付けのデスクを据え、収納棚も合わせて設置することで、スッキリした空間に生まれ変わりました。空間を最大限に有効利用することができるロフトベッドはリノベーションに効果的なアイテムになります。さらに小技として、壁のスイッチがリモコンに早変わりする「取ったらリモコン」を採用。ロフトベッドにいながら部屋の照明を簡単に調整することができます。