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今週から3回にわたって、人気のエリア天白区平針南に建つお家をご紹介します。外から見ても中を見ても見どころイッパイのお家です。立地の特徴は高台に建っていること。お家の前の道路から1段下がったところに公園があり、2階のベランダから景色の良い眺めが楽しめます。

まずは外観をご覧ください。

ベランダがせり出した立体的な外観は重厚感が感じられるデザイン。ともに玄関扉やフェンスの木目調の色も壁の色との濃淡で合わせてあり、統一感の感じられるデザインとなっています。色調の統一は落ち着いた雰囲気を感じさせる上で大切な要素となります。

高台の家は見上げる形になるので、軒天がよくみえるのも特徴のひとつ。そうした立地条件を生かして、軒天も木目調にしてアクセントを加えています。

玄関から家の中に入ると、右手からほのかに光が差し込んできます。

収納棚の下、床に接する位置に設置した「地窓」から入ってくる光です。「地窓」とは、日本家屋では「掃き出し窓」と呼ばれていたタイプの窓です。採光効果とともに、玄関の空間に広がりを持たせる効果もあります。

リビングから見ると、このような眺めになります。和室に採用されることの多い地窓ですが、玄関のアクセントとしても活躍してくれています。