【LDKに光を取り込む巧みなゾーニングに注目_豊明市の家-1】
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設計士と一緒に実現する理想のお住まい─設計の妙が詰まったモダンな「平屋」─PART.2
片流れの屋根だから生まれるスペースをどのように利用したか。その答えは屋根と天井の間にできた小屋裏空間使った収納スペースでした。施主さまは70代のご夫婦ということもあり、足元にも配慮して固定階段で昇れるように設計しました。小屋裏空間の高い位置に窓を設置し、北側の優しい光がリビングに降り注いでくれます。天井を高く取ってあることもあり、広いリビングは開放的な空間となっています。
リビングの奥には9畳ほどの広い和室があり、引き戸を開けておけば合わせて20畳ほどの空間が生まれます。N様邸はご夫婦お二人でのお住まいですが、近くに住む息子さんご家族やご親戚などが集まる機会もあり、大人数で集まることも想定した間取りとなっているのです。
引き戸の高さは通常よりも高い2m50cm。天井まであるハイドアで設計しました。リビングと和室が自然に繋がり、一体感を持たせることができています。
和室の神棚は押入れの上の空間に押入れの戸と合わせたサイズで設計。ぴったりと納まっています。仏壇の置き場所もサイズに合わせてスペースを設計してあるので、こちらもぴったり。このように整然とした納まりが見せられるのも自由設計ならではの魅力です。
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